どん底からのぼれろ

オートミール入りアップルクランブルを作って食す!

1. オートミール入りアップルクランブルを作ったよん😋
2. 犬の悪性腫瘍にイベルメクチンが効果的であるという医学論文

 

 

1. オートミール入りアップルクランブルを作る!

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今日はアップルクランブルを焼いてみました。英国の伝統的な焼き菓子で、本来は小麦粉と砂糖、バターを混ぜ合わせたクランブルをりんごなどの果物と一緒にオーブンで焼くというものです。グルテンフリーを極力心掛けている私は、小麦粉ではなく米粉オートミールを使って焼いてみました。

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使用したものはこちら。米粉は写っておりませんが、他にオートミールグラスフェッドバター甜菜糖、りんごです。

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まず、りんごのソテーを作ります。バター適量を鍋に入れて火をかけて、好みの大きさに切ったりんごを炒めます。りんごに火が通ったら砂糖(甜菜糖)とラム酒(またはブランデー)を入れ、とろーっとハチミツのような状態になったら火を止めて、好みでシナモンをふりかけます。

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クランブルを作ります。冷蔵庫から出したばかりの冷えたバターを20g、米粉30g、砂糖30g、オートミール適量をボウルに入れて、指先でこねるようにして小さな団子状にしていきます。適当でいいですよ。

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適当ですいません😑

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耐熱皿を出し、りんごソテーを底に敷き、その上からクランブルを乗せて後は焼くだけです。簡単でしょう。オーブンレンジで予熱あり180℃で30分くらいかな。焼き色が付けば出来上がりです。

 

 

・・・🍎🙄

 

 

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という訳で完成です。熱々のところをいただきましょう。お好みでバニラアイス、或いは冷やしておいたカスタードクリームを乗せて食べると、これがまた最高です。今日はカスタードを用意しました。

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サクサクに焼けたクランブルの食感とリンゴのソテーが合います。素朴な焼き菓子ですが、冬になると食べたくなります。

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冷蔵庫でしっかり冷やしておいたカスタードクリームと一緒に食べると、温かいクランブルとの対比が新たな美味しさを生み出します。非常に簡単で、お子様と一緒に作っても楽しくて美味しいお菓子だと思います。

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街はいよいよクリスマスシーズン突入という空気になってきました。この季節になると、焼き菓子を色々と作りたくなるから不思議です。

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本来は小麦粉と砂糖だけで作るものですが、オートミールを加えることで栄養もしっかり取ることが出来ますよ。しかも、クランブルとオートミールの相性の良さは抜群です。オートミールが苦手な方も、これなら美味しく食べられるはずです。

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そういえばベイリーズが残っていたなあ、ベイリーズを使ったお菓子とかなにか作れないかなあ。カボチャも早くプリンにしないとあかん🙄

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以上、オートミール入りアップルクランブルでした。ごちそうさまでした😌

 

 

2. 犬の悪性腫瘍にイベルメクチンが効果的であるという医学論文

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今朝、水槽のライトをつけると、いつもなら顔をひょっこり見せるカージナルテトラが姿を見せない。探すと横たわって死んでいた。2018年の2月だったかな、まだ愛犬が生きている時にカージナルテトラ15匹がやってきたと思う。平均寿命2,3年と言われる中、4年近く生きた最後の1匹が遂に息絶えて、これでうちは犬も魚も全ていなくなった。

そういえば昨日11月28日は、最後の愛犬となったペキニーズのゆずが息を引き取った命日だった。ゆずが死んで3年になるのか・・・その翌日に最後のテトラが死ぬとは。或いは28日の夜遅くに死んだのかもしれないけど。一か月後の12日28日は私の誕生日だけどなんか因果関係でもあるん、ワシは悪魔の申し子とか😑

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ゆずの悪性腫瘍が判明したのは確か2018年7月だったと思う。以前のブログ(非公開)に闘病記を書き記して残してあるけど、見て思い出したくないからまあ適当で。

発見時、既にステージ4の状態で、余命は3か月~4か月程度と言われた。治療法は抗癌剤のみ。但し人間のように保険が適用されるわけもなく(ペット保険もトラブルが多いみたいだしね)実費でかなり高額になると言われた。それ以外は痛みを緩和しながら緩やかに死を待つか、安楽死だと言われた。

それなら痛みを緩和させるモルヒネを投与して欲しいと頼んだのだが、この状態まで進むとモルヒネでも大して効果はない、持続時間も短く意味はないと言い張るばかりであった。だが、後々に私がしつこく問い詰めると、単にその獣医が麻薬取り扱い免許を所持していなかっただけだったのである。

動物病院を選ぶうえで、愛犬や愛猫がいつか腫瘍など大病を患った時にどう対処してくれるのか。そういった先のことを見据えて選択することが大切だ。人柄だけ良くて無能では意味がない。

うちは以前に別のかかりつけの動物病院に行っていた。そこの獣医は大変に有能で、ゆずが環椎軸椎亜脱臼という、頸椎(首)がずれて神経に触れ激痛を伴う大病を発症し一刻を争う緊急事態となった時に、当時はまだ犬の手術例が非常に少なく高難易度であったにも関わらず、すぐに手術を決意してくれた。そして、4時間以上にわたる大手術を見事に成功させた。その先生は、今は獣医界では結構な地位におられる方である。

そのような素晴らしい先生とせっかく巡り合えたのに、うちの馬鹿父親は病院が遠い(車で40分ほど)、治療費が高いと言う理由で、車で20分ほどで行ける問題の動物病院に変えてしまった。私は断固反対したが、父は考えを変えなかった。

その動物病院に変わってから愛犬1匹が治療ミスで殺された挙句に何故か高額な治療費を請求され、おまけにゆずもロクな治療をしてもらえないままだった。正直、ド下手クソ獣医を非常に恨んでいる。


そこで私は海外論文などを調べ、癌の疼痛を緩和させる薬を調べて個人輸入するなどした(麻薬が微量含まれているトラマドールなど)。そして、自己責任で投与を始めた。ただ、トラマドールは比較的初期の癌疼痛に対して使用される薬であり、ステージ4末期のゆずには効果が無い感じだった。その他の鎮痛剤も同様だった。

手を打てないまま、11月28日の朝、ゆずがふうっと大きく一息つくと、そのまま眠るように息を引き取った。単に寝たんだと勘違いしてしまうような感じだった。

ゆずが死んで数か月後に、犬の悪性腫瘍に対するイベルメクチンの効果を調べる試験が行われている。2021年の今現在に至るまで研究は続けられ、結果、イベルメクチンが犬の悪性腫瘍に有効であることが確認された。

 

論文原文はこちら(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31375107/)である。


概要
背景: 乳腺腫瘍は無傷の雌犬で最も一般的な自然発生腫瘍であり、その予後不良は依然として臨床的課題です。よく知られている抗寄生虫剤であるイベルメクチンは、さまざまな種類のヒトの癌における潜在的抗癌剤として関係している。しかし、犬の乳腺腫瘍におけるイベルメクチンの抗腫瘍効果を評価した報告はありません。ここでは、イベルメクチンが犬の乳腺腫瘍の発生を阻害できるかどうかを調査し、関連するメカニズムを調査しました。

結果: イベルメクチンは、用量および時間依存的にイヌ乳腺腫瘍細胞株の増殖を阻害しました。イベルメクチンによって誘発された抗腫瘍効果は、CDK4およびサイクリンD1発現のダウンレギュレーションを介して、G1期での細胞周期停止と関連しており、アポトーシスの有意な誘発はありませんでした。さらに、イベルメクチンでの治療後に有意に減少したβ-カテニン核転座が観察され、WNTシグナル伝達の不活性化をもたらした。インビトロでの結果と一致して、イベルメクチンによる腫瘍増殖の有意な抑制がイヌの乳腺腫瘍異種移植片で観察された。

結論: 有望な抗がん剤としてのイベルメクチンは、細胞周期の進行とWNTシグナル伝達を調節することにより、犬の乳腺腫瘍の増殖を阻害します。

イベルメクチンは人間の癌にも効果があることが研究で既に判明している。2015年前後だっただろうか、「犬の駆虫薬を飲んだ末期癌患者の体から癌細胞が消滅した」という海外の報道が話題となったことを思い出して欲しい。

犬の駆虫薬とはイベルメクチンのことであり、抗腫瘍効果があることを裏付ける報道だったのだ。だが、製薬会社や病院側は、癌患者に高額な抗癌剤を使用してもらわないと困る。御用学者や御用専門家たちに金を渡し、イベルメクチン報道をガセネタ、インチキ、医学的根拠のない嘘というネガティブキャンペーンを徹底して行い、そのまま話題は消えてしまった。

しかし、嘘でもインチキでもないことが現行の研究で証明されているのだ。そして、犬の腫瘍にも大きな効果があることも分かった。このことが日本で話題になる日は永遠に来ないだろう。製薬会社はマフィアよりも恐ろしいと言われるほど巨大な権力を持つのだから。そして、厚労省と製薬会社の繋がりもはっきりと分かっている。そのような組織が、製薬会社に背いて国民に真実を伝える訳が無い。

うちの近所の人が飼っている、10歳になるシーズーちゃんも今年、悪性腫瘍が見つかったらしい。まだステージ初期の段階らしいが、飼い主はやはり不安なようだ。抗癌剤治療も高額で出来ないと言っていた。

そこで「イベルメクチン」と教えてあげたいところだけど、こういうことを言うと「うわぁ、こいつ陰謀論者」となるのが日本の国民性なんだと言うことを、一連の新コロワクチンで学んだ。常識・当たり前を疑うことをしたがらないのが日本人だからね。だから、それは大変ですね、としか言えなかった。

愛犬の悪性腫瘍で病院からもロクな治療法を提示してもらえず困っている方は、そのまま手立てがなく終わる前に、イベルメクチンを試してみる価値はあると思う。イベルメクチンの抗腫瘍効果に関する医学論文は海外に幾つか出ている。投与量なども調べることで分かると思う。

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なお、イベルメクチン自体は5000円ほどで個人輸入できる。ジェネリックであればもっと安い。獣医に相談して、理解ある獣医ならイベルメクチンを用意してもらい、獣医の管理の下で投与できたら良いのですがね。

元々、駆虫薬として定期的に投与されているはずの薬なので、使用量さえ誤らなければ問題はないと他の論文にも出ていたはず。こういった手段もあるのだと、ひとつ頭の片隅に入れておいてもらえたらと思います。