どん底からのぼれろ

Charlie Watts - Aoyama Concert 1991年9月17日 青山スパイラルホール(2nd Show)


Charlie Watts - Aoyama Concert / EMPRESS VALLEY SUPREME DISK (EVSD-717)

昨年8月に亡くなった、ローリング・ストーンズの偉大なるドラマー、チャーリー・ワッツが、自身のジャズバンドを率いて来日を果たした1991年のツアーから、9月17日、東京青山スパイラルホール公演2nd Showを関係者流出サウンドボードで収録した有名なブート音源でございます。過去記事の再掲載です。

私はストーンズについて詳しくはありませんが、私がまだ小学生だった1990年、待望の初来日ということでお祭り騒ぎだったことを鮮明に記憶しています。1988年、ミック・ジャガーのソロ初来日では、駅前のローソンでミック・ジャガー弁当(肉じゃが弁当)の発売が大々的に宣伝されていたことを記憶しています。

88年ミック・ジャガーソロ初来日公演、90年ストーンズ初来日公演と、ストーンズ関連の初来日が続き、91年にはチャーリー・ワッツクインテットの来日公演となるのですが、ミックやストーンズのお祭り騒ぎのような時と比べると、静かに行われた来日公演という印象があります。ジャズ・バンドとしての来日だからかな?

ワッツ来日の頃、ブートレッグ盤をコピーして帯を付けてイタリア直輸入盤という体で大量販売された、アーティスト未認可のハーフオフィシャル盤が、CD店や書店、ホームセンター、キヨスクなどのワゴンでよく売られていましたよね。1枚490円~980円、BLACK PANTHERレーベルなどが有名でしょう。

こういった激安ハーフオフィシャルで、ストーンズのライブ音源をそこそこ聴きました。ビートルズ、フロイド、クリムゾン、Jエアプレインなどもハーフオフィシャルが入り口でした。ガキのくせに何を聴いているのでしょうね苦笑。

レコードコレクターズやGOLD WAX(難波のバックトリップや他ブート屋で売っていた)も読み始めた頃だったのですが、チャーリー・ワッツの来日については全く知りませんでした。大して宣伝されていなかったのでしょうか。

内容は渋いの一言です。大人の為のジャズ音楽と言って差し支えないでしょう。バーナード・ファウラーのナレーションも収録されています。

「今でも自分はジャズ・ドラマーだと思っている。ジャズ・ドラマーがたまたま世界一のロックバンドに入っているってことだよ」と本人が語っているように、ここで聴ける演奏はストーンズとは全く別世界の、ガチガチの本格ジャズです。それでは、音源をお楽しみください。

 


Charlie Watts : drums
Peter King : alto saxophone
Gerard Presencer : trumpet
David Green : acoustic bass
Brian Lemon : piano
Bernard Fowler : Narrator
Trybeat : String Section

1. Narration by Bernard Fowler
2. Practicing, Practicing, Just Great tk
3. Narration by Bernard Fowler
4. Blackbird - White Chicks
5. Narration by Bernard Fowler
6. Bluebird
7. Narration by Bernard Fowler
8. Bound For New York
9. Narration by Bernard Fowler
10. Terra De Pajaro
11. Narration by Bernard Fowler
12. Badseeds - Rye Drinks
13. Narration by Bernard Fowler
14. Relaxing At Camarillo
15. Narration by Bernard Fowler
16. Going, Going, Going, Gone
17. Band Introduction -
      - Now's The Time
18. Now's The Time

Recorded live at Aoyama Spiral Hall, Aoyama, Tokyo, Japan : "2nd Show" 17 September 1991